amazon linux 2023が使えるようになったので、apacheを入れてみました。
結論から言うと、以前のバージョンと特に変わることはありません。CentOSとかRedHatとかと同じ系統のディストリビューションです。
インスタンスの設定や接続は今まで通りで特に違いはないので割愛。
rootユーザーのパスワードが設定されてないので忘れずに設定しておきましょう。
apacheインストールに関しても、実は前と同じです。パッケージ管理も引き続きyumが使われるようです。
デーモン起動に関してもsystemctlですね。
$ sudo yum -y install httpd
$ sudo systemctl start httpd.service
$ sudo systemctl enable httpd.service
これで起動はできたかと思います。
セキュリティーグループでポートを通してあれば、パブリックIPにブラウザでアクセスすると
It works!
こんな感じに表示されます。
あとは、ElasticIPの割り当てやRoute53などでドメインを割り当ててあげれば、とりあえずWebサーバーとしては使えるかと思います。
SSHの接続が切れる
ちなみに、SSH接続していると、ちょっと目を離した隙に接続が切れてしまう設定になっています。
これを書き換えるには
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
下記のコメントアウトしてある箇所を、こんな感じで書き換えます。
ClientAliveInterval 60
ClientAliveCountMax 30
この例では60秒ごと問い合わせて、最大30回。つまり30分は接続が維持されますが、数値の調整はご自身のポリシーに合わせて設定してください。
最後に、再起動もしくは下記のコマンドで設定を反映させます。
$ sudo systemctl restart sshd
まとめ
簡単ですがとりあえず動作確認はできましたので、時間ができたらPHPなども使えるようにしてWordpressなどで動作確認してみたいと思います。