blenderをいろいろいじっていると、たまに動作がおかしくなってしまうことが多いです。
原因の多くはショートカットの誤操作なんですが、自分で操作した自覚がないのでなぜそうなったかがわからず、慣れないうちは理由がわからず一度はまると無駄に時間を食ってしまうので大変です。
ということで今回は、blenderでオブジェクトの拡大縮小ができなくなった時の解決法です。
原因1 トランスフォームのロック
一つ目原因としては、トランスフォームがロックされていることが考えられます。
トランスフォームメニュー(デフォルトではレイアウト画面の右上にある。非表示状態だったらNキーで表示されます)でトランスフォームウィンドウを出して、各項目にロック(鍵マーク)がかかっているとロックがかかっている項目の操作がロックされます。
原因2 トランスフォーム->影響の限定
もう一つの原因としては影響の限定という項目が影響している場合があります。
これもレイアウト画面の右上付近にある、オプションボタンで操作できます。
ここで、位置や原点の項目にチェックが入っていると、スケール変更ができなくなってしまいます。
ショートカットがCtrl+.(ピリオド)なのですが、ピリオドのショートカット(ピポットポイント)と間違えて誤操作してしまうことが原因だと思います。
まぁblenderに限ったことではないと思いますが、ショートカットを使うのに、アルファベットは覚えているけど、組み合わせて使う修飾キーはなんだか忘れてしまって、適当に押しているうちに間違ったモードに入ってしまうということが結構あります。気をつけましょう。
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