Laravelのインストール
vagrant経由でSSHログインして、codeフォルダにLaravelをダウンロードしましょう。
composer経由の方法とLaravel Installerを使う方法があります。
# vagrant ssh # cd code # composer create-project laravel/laravel --prefer-dist Laravel
# vagrant ssh # cd code # laravel new Laravel
どちらも、カレントディレクトリにLaravelというフォルダができて、その中にlaravelが展開されます。
Laravelの公開フォルダは./public なので、DocumentRootを変更します。
仮想環境からはいったんログアウトして、Homestead.yaml の該当箇所を書き換えます。
なおログアウトは、exit もしくは ctrl+D でできます。
sites: - map: homestead.test to: /home/vagrant/code/Laravel/public
設定を反映させるために再起動します。
注意としてはreload や up だけでは書き換えた設定は反映されません。
vagrant up –provision とする必要があります。
# vagrant halt # vagrant up --provision
これで、指定したIPアドレスにブラウザでアクセスすると、Laravelの初期画面が表示されるはずです。
Laravelの設定
Laravelは設定を.envファイル内で行っています。
最低限、アプリケーションとして動作させるにはデータベースとの接続が必要かと思います。
デフォルトではユーザーはhomestead パスワード secret
データベース名はHomestead.yamlのdatabasesセクションに書いてあるものが作成されています。
DB_CONNECTION=mysql DB_HOST=localhost DB_PORT=3306 DB_DATABASE=homestead DB_USERNAME=homestead DB_PASSWORD=secret
パスワードなしになっているので、ネットワーク環境には注意しましょう。
間違ってもこの設定のままインターネット上に公開しないように!
まとめ
一応、これで一通りのことができるようになったかなと思います。
ダウンロードを含めても20分ぐらいあればできますので、非常に良いですね。
ただ、セキュリティー周りの設定はひどすぎるので、直接インターネットに接続されているサーバーで公開するようなときには注意しましょう。
あくまでも、ローカルの開発用、ということで使ったほうが良いと思います。