話は聞かせてもらった。
アフィリエイトは滅亡する。
なぜか?
無意味なコンテンツが量産される
アフィリエイトの仕組みは、基本的に商品や企業をブログなどで宣伝してもらうというような仕組みになっています。
が、アフィリエイト目的の記事の場合、ただたんによいしょしてるだけなので、記事自体は何の参考にもなりません。
つまり、何の価値もないごみページを量産しているだけ。それが本当に宣伝になるのか?
一時期、ツィッターなどのSNSにアフィリエイトのリンクを仕込んで投稿するのがはやりました。
大手ASPでも推奨していましたが、結果として、SNSのトラフィックのほとんどがアフィリエイトになりこれまたごみが量産されます。
Viewは稼げるでしょうが、SNSのユーザーからしたら、”またかお前か・・・”という状況になり、結果として広告は逆効果になりかねません。
現在はツィッター自体がアフェリエイト目的のツィートを禁止したため、多くのASPでツィッターでのアフェリエイトはできなくなりました。
ASPの仕様がダメ
多くの広告ASPで、自動的、プログラム的にアフィリエイトのURLを生成することが困難です。
ヴァリューコマースなど、コンテンツを検索してアフィリエイト済みのコードを生成するためのAPIがあるところもありますが、楽天など多くのASPでURLの自動生成ができません。
ASPの管理ページに行ってリンクを生成するわけですが、すごくめんどくさい。
しかも、勝手に契約が解除されてしまうため、その時はページを消しに行かなければなりません。
また、ASPによっては、リンク切れが規約違反で罰則の対象になる場合もあります。商品のページなどの場合はページ自体がなくなることがありますが、何百ページもあれば、毎日チェックするなんて無理な話です。
せめて、そのページの内容に合ったキーワードを自分で設定して、そのキーワードで検索した結果をアフィリエイトのリンクとして表示してくれるようなパーツを提供してくれればよいのですが、そういったものは非常にまれです。(というか見たことがない)
コンテンツマッチ広告、つまりコンテンツの内容から自動でキーワードを設定してその結果を広告として表示してくれる機能はあるところがあります(アマゾンとかにありますね)。ですが・・・いまいち精度がよろしくないんですよね・・・。
ビジネスモデルがダメ
というわけでアフィリエイト自体、かなりビジネスモデルに無理があるんじゃないかと思います。
実際、全然稼げないというような声しか聴きません。
じゃあ、ネット広告自体がダメかというと、そういうわけではありません。
特定の企業や商品とマッチさせるのではなく、自動で広告を生成してくれるASP。
そう、GoogleAdWors、GoogleAdsenseです。
Googleは無敵の検索エンジンを持っているのが強みですね。検索キーワードから客の好みがわかってしまうので、効果的に広告を選択して表示することができるのが強みでしょう。