さくらVPSの契約内容が変更になり、メモリやHDD容量がアップしました!
新プラン追加!さくらのVPS
既存ユーザーに関しても、移行優遇もあるようで、再設定したい人も多いのではないのでしょうか?
以前は、CentOS5系がデフォルトでしたが、現在はCentOS6となって、微妙に設定方法が異なる模様。
少々はまったので、手順を再度メモ書きしておこうと思います。
まず、VPSコントロールパネルでサーバーを起動しましょう。
サーバーを起動後、ルートでログインして以下を実行
yum update -y
yum install httpd* -y
yum install php* -y
yum install perl* -y
yum -y install mysql-server
yum install mysql* -y
chkconfig mysqld on
chkconfig httpd on
yum install php-pear -y
yum install php-devel -y
yum install httpd-devel -y
yum install php-devel -y
yum install zlib-devel -y
yum -y install pcre-devel -y
なんか。よくわからないのが勝手に入って(メールサポートアプリらしい)
httpdがリスタートできない。以下で削除しました。
yum remove rt3
MYSQLのrootパスワードを設定
/usr/bin/mysqladmin -u root password ‘new-password’
または下記のスクリプトから初期設定を行う
mysql_secure_installation
mysqlの文字コード設定
/etc/myconfに下記設定を追記
[mysqld] character-set-server = utf8 collation-server = utf8_general_ci init-connect = SET NAMES utf8 default-character-set = utf8 skip-character-set-client-handshake [mysqldump] default-character-set = utf8 [mysql] default-character-set = utf8
phpmyadminを動かしたらモジュールが無い警告が出た
なぜか php-* では入らないので個別に入れる
yum -y install php-mysql -y
yum install php-mbstring -y
yum install php-mcrypt -y
※必要なら
pecl install APC -y
PHPのタイムゾーン設定がなぜかされていないのでphp.iniの該当行を書き換え
date.timezone = Asia/Tokyo
PHP-DG(画像を読み書きするためのライブラリ)が必要だったので以下でインストール
yum -y install php-gd -y
//起動時に自動起動するように変更
#chkconfig mysqld on
#chkconfig httpd on
リスタート
/etc/rc.d/init.d/httpd restart
/etc/rc.d/init.d/mysqld restart
とりあえず、これでWeb+MysqlサーバーとしてWebアプリを動作させることができます。
あとは、目的に合わせて、セキュリティー設定や追加モジュールをインストールしていくこととなります。
現状のHDD構成ですが
/dev/vda3 /
/dev/vda1 /boot
となっており、ほぼ全領域をユーザーが使うことが出ます。
以前のものはOS領域とユーザー領域が別のパーテションに分かれており、MySQLのDBが割り当てが少ないOS領域にあったので、設定変更しないとすぐ容量オーバーになってしまいましたが、今回はそういうこともなさそう。